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対話と参加型プロセス

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複雑な課題に向き合う際に、多様な人々が共に考え、学び、前進するための対話と参加型プロセスを設計します。

こんな状況はありませんか?

 

  • 会議を重ねてもなかなか前に進まない

  • 一部の人だけが発言し、多様な意見が活かされていない

  • 部署や立場を超えた協働が進まない

  • 関係者の意見が分かれ、合意形成が難しい

  • 参加者の主体性や当事者意識を高めたい

  • 複雑な課題について共に考える場が必要

こうした課題に対して、私は会議、ワークショップ、組織内対話、ステークホルダー対話などのプロセスを設計し、参加と協働を促進します。


一人ひとりの声が活かされる場づくりを通じて、相互理解、学習、合意形成、そして実践につながる対話を支援しています。


支援領域

  • 合意形成

  • 複雑な課題への対応に向けた協働の促進

  • 多様な関係者が参画する意思決定

  • 組織やチームの方向性づくり

  • 戦略策定プロセス

  • 組織内対話

  • ステークホルダー対話

  • メディエーション(対立や行き詰まりが生じた際の対話と合意形成の支援)

アプローチ

 

複雑な課題に対して、一人のリーダーや専門家、あるいは一つの組織だけが答えを持っているわけではありません。

だからこそ私は、多様な立場や経験を持つ人々が対話を通じて互いに学び合い、新たな理解や可能性を共につくり出すプロセスを大切にしています。

対話の目的は、全員が同じ意見になることではありません。違いを理解し、それぞれの知識や経験を活かしながら、共に前進するための土台を築くことだと考えています。

また、多様な視点に耳を傾けること、自らの前提や思い込みを問い直すこと、そして現場で生きる人々の経験から学ぶことを大切にしています。

単発の会議やワークショップにとどまらず、組織やコミュニティが継続的に学び、対話し、変化に対応できるよう、中長期的なプロセス設計や伴走支援も行っています。


ご相談ください

 

複雑な課題に対しては、一つの決まった答えや手法があるとは限りません。

課題や目的がまだ整理できていない段階からでも、お話を伺いながら状況を共に整理し、ご要望や文脈に応じたプロセスを一緒に考えていきます。

まずはお気軽にお問い合わせください。

現場の声と出会う対話

 

私はこれまで、人道支援、人権、平和構築、環境、開発協力などの分野で活動する中で、「人々の声を本当に生かすとはどういうことか」を問い続けてきました。

地域住民、市民活動家、若者、専門家、行政、組織のメンバーなど、多様な立場の人々が互いに学び合い、それぞれの経験や知恵を持ち寄りながら共に考える場づくりを行っています。

対話そのものを目的とするのではなく、一人ひとりの声が尊重され、その声が意思決定や行動につながるプロセスを大切にしています。

事例1:

Three Trees (3T) Tanzaniaにおける参加型組織変革プロセス
― 信頼構築とコミュニティ参加を通じた協働の基盤づくり ―

目的

​タンザニアにおけるアグロフォレストリー炭素プロジェクトの立ち上げにあたり、多国籍チーム間の信頼関係と協働体制を強化するとともに、地域住民の声を反映した参加型プロセスを通じて、透明性の高い利益共有の仕組みづくりを行う。

私の役割

​プロセス設計、ファシリテーション、チームコーチング、対話の場づくり、Participatory Rural Appraisal(PRA)の設計・実施支援

成果

まず、タンザニアチームとグローバルチームとの間で対話の場を設け、コミュニケーション上の課題や期待の違いについて率直に話し合う機会をつくった。その結果、役割分担や意思疎通の方法が明確になり、チームとしての信頼関係と協働体制が強化された。

また、Three Trees Tanzania が実施するアグロフォレストリー炭素プロジェクトの対象地域である6つの村において、住民参加型の対話プロセスを実施した。女性や若者を含む233名が参加し、地域住民の視点や優先事項を整理・共有した。これらの声をもとに、プロジェクトの利益共有メカニズムの原案づくりに貢献した。

さらに、現地スタッフへの伴走支援を通じて、ファシリテーションや参加型プロセス運営の実践的な能力強化にも取り組んだ。

※本プロジェクトは、2026年 International Association of Facilitators (IAF) Facilitation Impact Awards において受賞が決定しています(受賞カテゴリーは2026年6月25日発表予定)。

​​現地スタッフの声

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チヅさんとは、タンザニアでのチームセッションとPRA(参加型農村評価)活動を通じて一緒に仕事をする機会がありました。彼女のもたらしたインパクトは、その場にいれば誰もが感じられるものでした。 とても穏やかで観察眼があり、真に聴くことができる方です。最初はチーム内に異なる働き方や暗黙の期待感がありましたが、彼女がいることで、会話が自然と開いていきました。無理がなく、押しつけがない。気づけばチームがひとつの方向へ、共通の理解をもって動き始めていました。 PRAの活動では、彼女が人とどうつながるかを間近で見る機会がありました。コミュニティの人々がリラックスして、オープンに、本当に積極的に関わっていました。堅苦しいプロセスではなく、自分の言葉で話せる、ちゃんと聴いてもらえる、そんな場でした。それが、とても早く信頼を生み出していました。 最も印象的だったのは、彼女が場をコントロールしようとしないのに、すべてが自然に流れていくことです。深く聴き、他の人が見落とすものを拾い、意図をもって導く。 チヅさんと仕事をして、ファシリテーションが忍耐と敬意と静かな自信をもって行われるとき、どれほど力強いものになるかを知りました。

メルリッサ・ワンガ 

タンザニア在住 Three Trees Tanzania 財務・総務責任者

現場の声と出会う対話

 

報道や書籍だけでは伝わらない現場の経験や思いに触れ、対話を通じて共に考える場づくりを行っています。

人権、環境、平和構築、国際協力などの分野で活動する方々の声を届け、参加者それぞれが自らの問いや行動につなげることを目指しています。

事例1:

武藤類子さんとの対話イベント
― 若い世代との対話を通して考える、福島の今と未来 ―

目的

​福島第一原発事故後の福島の現実や市民活動の経験を参加者と共有し、当事者の声に触れながら対話を通じて理解を深める。

私の役割

​企画、プロセス設計、ファシリテーション

成果

参加者は当事者の経験や思いに直接触れ、自らの前提や認識を見つめ直しながら、社会課題について多様な視点から考える機会を得た。

また、武藤類子さんと松尾美佐紀さんに代表される若い世代との対話を通じて、それぞれの世代が思いや経験、アイデアを共有し合い、互いに励ましと希望を見出す場となった。

​​登壇者の声

千津さんのファシリテーションスタイルは、まずゆっくりした静かな雰囲気がとても心地良いです。誰かの発表だけでなく、それを聴いて一人一人が味わう時間、生まれる思いと言葉、余韻が大切にされていて、とても良かったです。このようなスタイルに慣れていないと、沢山話したくなる人、何かを強く批判したくなる人とかが出てきますが、上手に対処されていて、安心感がありました。
 

武藤類子 

福島県在住・脱原発活動家

30名近くの参加者が集い、それぞれが熱意をもって多様な意見を交わす中、松下さんは一切否定することなく、常に前向きな言葉で受け止めながら、場の雰囲気を和らげる緩衝材のような役割を果たされていました。それでいて、対話が散漫になることなく、当初の目的に向かって着実に進むよう巧みに導くその姿は、まるで一本一本の糸を丁寧に紡ぐようなファシリテーションだと感じました。異なる意見をもやさしく繋ぎ合わせ、一本の流れに整えていくその手腕は、対話の場に温かさと一体感をもたらすとともに、確かな成果へと結実させました。このような松下さんの卓越したファシリテーション力が、今後さらに他の対話や交渉、意思決定の場でも存分に発揮され、より良い世界へとつながることを心から願っています。
 

松尾美佐紀 

オランダ在住・森林保護専門家

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