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ニューズレター 2024年11月

忙しい時こそ、自分と向き合うコーチングを

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「忙しくて今はコーチングを受ける時間がない」

「もう少し余裕ができたら受けたい」

こんな声を耳にすることがあります。実は、コーチである私自身もそう思うことがあります。
でも、思い切ってセッションを受けた後は必ず

「もっと早く受ければよかった!」
と感じるのです。

 

なぜでしょうか?

 

"No problem can be solved from the same consciousness that created it"

「どんな課題も、それが生じた時と同じ意識でいては解決できない」

という言葉があります。アインシュタインの言った言葉だと言われています。

 

私たちは日々、様々な出来事に直面し、考えたり思い悩んだりしながら生活しています。
「どうしよう」「気が重い」「モヤモヤする」と思いつつ、
それらをなんとなくやり過ごすことも多いのではないでしょうか。

 

意識をリセットする方法として、家族や友人と話す、趣味に没頭する、瞑想やジャーナリング、
自然の中で過ごすなどがあります。
しかし、これらだけで本当に意識を刷新することができるでしょうか?

 

コーチングでは、自分の思いや考えを「言語化」し、コーチのフィードバックを受けながら
深く振り返ることができます。例えば、
「以前、XXしたいとおっしゃっていましたが、現在の行動はそれと矛盾しているように見えます。どう思われますか?」
といったコーチからの問いかけを受けることで、自分一人では気づかない視点から考えるきっかけを得ることができます。

 

私自身の経験からも、瞑想やジャーナリングはコーチングと併用することでより効果を発揮すると感じています。

クライアントの方々からも、

 

「コーチングの時間だけが自分を振り返る貴重な機会」

「コーチングがなかったら自分のことなんて考える時間はない」

 

という声をいただきます。特に、小さなお子さんを抱えながら仕事や家庭の両立に追われる方々や、そうでなくてもとにかく多忙な生活を送っている方々にとって、コーチングが唯一の自己振り返りの時間になっていることもあるようです。
 

日常の中で散歩をしたり、瞑想やジャーナリングをしたりする時間が取れないほど忙しい方に
こそ、コーチングのセッションで意識的に自分と向き合う時間を持つことをおすすめします。

 

セッションがあれば、否応なく自分の内面に向き合う時間が確保されますし、コーチは振り返りを促すプロです。思いもよらない新しい視点や、整理されていなかった感情や思考が整うきっかけを得ることができるはずです。
 

なぜ意識を少しでも変えることが大切なのでしょうか?

 

それは、冒頭のアインシュタインの言葉にある通り、意識をシフトさせることで、まったく新しい視点を得て目先の問題や課題を見つめ直す力を得られるからです。

 

同じ意識のままでは新しい視点も解決策も生まれません。
忙しい時こそ、コーチングの時間を取り入れて、自分のための時間を作ってみませんか。

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